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赤ちゃんにはハイハイを沢山させて


ヒトの成長過程にとって、ハイハイはとても重要です。ですから、赤ちゃんを見るとお母様たちに
「ハイハイをたくさんさせてね」といってしまいます。
1歳児や2歳児でも、歩き方が安定していなかったり、転んでも手が出なかったりするお子さんがいます。
そういうお子さんは、ハイハイの経験が少なかったと推測されます。
ハイハイは、脊髄の上にある脳幹を成長発達させる運動です。
脳幹とは、脊髄、橋、中脳で構成され、多数の神経核を持っている部分です。
視覚や聴覚、眼球運動や呼吸の調整、唾液や尿の分泌等、声明を維持するための情報を大脳皮質に伝えています。
つまりハイハイするという事は、ヒトとして生きていくための基本的な部分を充分に発達させる事と言ってもいいと思います。
身体面にとどまらず、知的な面でも脳が刺激されて発達するとならば、赤ちゃんの時期に大いにハイハイをさせましょう。
少し大きくなったお子さんでも大丈夫。歩くようになったお子さんでも、ゲームや遊びの中にハイハイの運動を入れるだけでも違います。園では5歳児クラスでも、ハイハイ運動を遊びに取り入れてやっています。